Portland is…

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写真提供:大坪 侑史

 

普段から “ポートランド” というワードを耳にする機会は意外と少ないですよね?
ポートランドとは、アメリカ西海岸にある小さな町のことを言います。
ポートランドに行ったことがない方には、どんな場所か想像もつかないですよね。
しかし、実はわたしたちの生活を充実させてくれるアイデアが沢山転がってる町なんです。
そんなアイデアを求めて、現在ポートランドを訪れる日本人の数は急増しています。
「 ユニークなヒトやモノ、気持ちの良い空気と自然
 絵本の中に飛び込んだような感覚が体に染みつく
 新しい出逢いに胸をときめかせる朝 また新しい一日が始まる」

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写真提供:大坪 侑史

 

このブログでは、ポートランドから発信されるリアルな情報や、クリエイティブなアイデアをお伝えします。
ぜひ今日から参考にしてみてくださいね。
注目記事

「一生ものが見つかる」お店 in Aridagawa

本日は、こだわっているお店のお話。

 

丸十家具

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家具屋さんだけど、並ぶのは家具だけじゃない。

 

私が大切な人に贈り物をするとき、いつも訪れるお店です。
なぜ訪れるかって、店頭に並ぶ商品選びにこだわりを持っているお店だから。

 

「本当に良いものを置く」がセレクトの基準なんだそう。
だからですかね、店内に並ぶ雑貨や家具は全く違う商品なのに何処か統一感があって、「ここなら間違いない」と信頼できるんです。
大切な人…といえば、もうそろそろバレンタイン。
小さい頃はチョコレートを作ってあげたっけな。
でも大人になってこの歳になると、「人とは少し違う、ちょっぴりお洒落な贈り物をしたい」なんて思います。
手作りのチョコにかなうくらいの、一味ちがう贈り物って?
お店の方に尋ねてみると、お話をしながら贈り物選びを手伝ってくれました。

 

セレクトしてくれたアイテムがこちら

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どれにしようか迷っちゃいますね。
丈夫さ ぬくもりを大事にした家具、シンプルで使い心地のいい日用品を取り揃える丸十家具。

 

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お店の中を歩いているだけで、宝物探しをしている気分になります。

 

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店内には全国からセレクトされた商品といっしょに、ポートランドから仕入れた商品も顔を出していますね。
最後に、丸十家具さんからのメッセージをご紹介します。

『歌うように、暮らそう。

使い勝手のいいもの、いい香りのするもの、座り心地のいいもの。
暮らしに寄り添う家具や雑貨達がお気に入りのものなら、きっと
思わず はなうたを口ずさんでしまうような素敵な毎日になるはず。』

 

 

クラフトビールGEEKなポートランド人の彼と巡る“クラフトビアバーの旅” in Osaka

「ポートランドといえばクラフトビール天国」
今日は、ポートランドから来日したクラフトビール好きの彼と日本のクラフトビアバーを巡っていた時のお話。
どんなお店や店主さんに出逢えるんだろうとワクワクしながら出掛けた旅で見つけた “素敵なBEERスポット” をご紹介します。
まず1軒目は大阪市西区土佐堀にある「BEER BELLY(ビアベリー)

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Boz Scaggsの心地良い音楽に身を任せて店内へと進みます。
生樽で提供する10種類以上の箕面ビールは幅広いテイストで、好みに合わせてビールを選べるのが嬉しいですね。

 

わたしが気に入ったのは「ゆずホ和イト」
ゆず独特の爽やかな喉ごしは、あえてゆずの皮を使用しているからこそ出せる味。
World Beer Cupで最高金賞を受賞したビールだそう。女子に人気の理由も分かります。

 

2軒目は大阪市西区北堀江にある「MARCA(マルカ)

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その場で醸造したビールが楽しめる、居心地の良い空間でした。
ヘッドブリュワーが女性であり、大阪初のブリューパブだというから驚き。
「工場内の食堂でビールを飲みながら休憩する」がコンセプトの店内は、飲食スペースからビール醸造所が見えるスタイル。

 

店員さんがビールに関して丁寧に説明してくれるので、クラフトビール初心者の方でも安心して楽しめますね。
日本はポートランドよりも女性のヘッドブリュワーが多いんだそうです。
※ポートランドにおける女性ヘッドブリュワーはたった一人
それもそのはず、日本に初めて浸透したクラフトビールは比較的フルーティーなベルギースタイルのビールだったとか。
それまでは淡麗辛口のビールが主要だった日本のビール業界に大きな変革を起こしたのが、クラフトビールの登場でした。
これまでに飲んだことのないフルーティーな味わいに、女性は魅了されたんですね。

 

まだまだおすすめのビアバーを紹介したいところですが、今日はここまで。
またの機会にクラフトビアギーク(オタク)の彼おすすめのクラフトビールをご紹介します。

 

 

置くだけインテリア〜Portland発!一目で恋に落ちるカメラストラップって!?〜

カメラ女子にカメラ男子。
『カメラを日頃持ち歩く人=プロカメラマン』
そんな常識はもう存在しなくなりましたね。
いつ、どこにシャッターチャンスが訪れるか分からないからこそ、ふとした瞬間にドラマがあって面白いんです。
私も最近カメラを持ち始めて、今までにない視点で毎日を過ごすことになりました。

 

そんなカメラですが、こだわり始めると止まらないのがカメラグッズです。
“日頃持ち歩くなら、カメラグッズにもこだわりたい” なんて人が多いんですね。
特にカメラストラップはカメラバッグ等に比べて価格がお手頃で、こだわりのストラップを探す人も多いんです。
カメラ女子になって初めてポートランドに降り立った日、見つけたストラップ。
その使い心地と飽きのこないデザインが気に入っているので、今日はご紹介したいと思います。

Camera Strap by Feedback Straps

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作り手であるサラは、
「機能性に優れ、地球に優しい“身につけられるアート”を生み出すことで人々を笑顔にしたい。」
そんな強い想いのもとブランドを立ち上げました。
彼女のストラップ作りは、麻を一本一本紡ぐところから始まります。
心地よくフィットして肩や首の負担を軽減するオーガニックの麻。
カメラの落下を防止する非常に強度の高いフルグレインレザー。
そして何よりも注目して欲しいのは、そのデザイン性です。
彼女の自由な発想から生まれるデザインを言葉に表すなら、
『一度手にすると忘れることの出来ないインパクトが心を奪う。
“同じデザインには二度と出逢えない、だから私だけのデザインを見つけてみたい”
そんなワクワクした気持ちを与えてくれる不思議なデザイン』

 

個性を生かして人と差をつけたい方におすすめです。
こんな使い方だって出来ちゃいます。カメラを置くだけでインテリア。

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Feedback Straps創業者:Sarah Marie Peek

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次回は、独創的なストラップを作り続ける彼女の素顔に迫ってみたいですね。

From Portland〜人気のプロダクツ再入荷のお知らせ〜

人気のプロダクツを再入荷致しました。
待ちに待った到着の日。
そわそわしながら箱を開けてみると、温かい手書きのメッセージとともに手作業で仕上げられたバッグが一つひとつ丁寧に梱包されていました。
本日は、そんな大事に届けられたバッグを一部ご紹介します。
  1. Merces Saddle (Tan / Mahogany)20478749_1883297455253468_4151457947420983296_n
     上質なレザーを使用し、気品漂うバックル部分が目を引くサドルハンドバッグ。
     女性には嬉しい収納性を兼ね備え、ストラップ部分には肩への負担を軽減するしなやかで丈夫なレザーを使用しております。
  2. Merces Petite (Tan / Brown)
    必要なものだけ身につけて出掛ける時にはぴったりなサイズ感が嬉しいポシェット。
    女性へのプレゼントにもおすすめです。
  3. Merces  Cross (Brown)
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     滑らかな肌触りとコンパクトな持ちやすさが特徴的なクロスハンドバッグ。
    調節可能なストラップのおかげでショルダーバッグとして使うことも可能です。
  4. Merces Large (Tan)
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    新しいデザインに生まれ変わった人気のハンドバッグ。
    肩にしっかりフィットする取っ手の長さと新しく追加された収納ポケットが機能性を高め、さらに使いやすくなりました。

 

商品について詳しく知りたいお客様は、商品名のリンクよりPOP UP PORTLAND WEB SHOP内の商品ページをご覧くださいませ。

 

 

嬉しいご報告第二弾〜Portland発!子育て中のお母さんが本当に欲しいベビー用品って!?〜

嬉しいご報告第二弾。
先日、ベビー服をご利用頂いている赤ちゃんのお母さんより、嬉しいご報告を頂きました。
ご利用中のお客様は生後二ヶ月の獅斗(しど)くん。
生まれつき肌が敏感で、寝ている間に顔を引っ掻いてしまうこともしばしば。
ご友人の紹介でGoumikids(グミキッズ)のベビー用品をご購入して下さいました。
ご購入から約一ヶ月後、獅斗くんの様子を拝見させて頂きました。
ベビー服を利用したお母さんの感想は、

『赤ちゃんの体にぴったり沿うデザインなので、細身で可愛らしい。赤ちゃんも体を動かしやすそう。』

『殺菌作用のある素材で出来ているので、ミトン(手袋)を口に入れても安心。』

『深夜のオムツ交換の際、おしり部分にあるボタンを外すだけで簡単に交換できるので大変助かる。』

と嬉しいお言葉を頂きました。

 

現在ご利用頂いているベビー用品を手がけるGoumikids(グミキッズ)は、米国オレゴン州ポートランド発祥のベビー服ブランド。
子供を持つ母親二人が、「自分たちの子供に着せたいベビー服を作ろう」と立ち上げたブランドで、親の立場に立って作られたベビー服が注目されています。
彼女たちの製品の特徴は、
  1. ミットの裏地に使われるハイコントラストのドット(幼児の脳と目の発達を刺激するために作られたデザインです。)

  2. ブーツとミットのマジックテープ式スットッパー

    赤ちゃんの成長に合わせて調節可能なため最適なフィット感を感じられるとともに、特別な素材が使用されたマジックテープは赤ちゃんの肌に当たっても傷にならない構造になっています。傷や細菌からも赤ちゃんを守る優れもの。IMG_3463 2
  3. オムツ交換が容易なボトムポケット
    深夜暗い部屋の中でオムツを交換する時など素早くオムツ交換をしたいシーンで役立つのがボトムポケット。寝袋状態からガウンに素早く移行し、オムツ交換を簡単にします。IMG_3383 2
  4. こだわりの素材
    竹繊維70%とオーガニックコットン30%をブレンドした素材は通気性と抗菌性を兼ね備えた万能素材。贅沢な柔らかさで赤ちゃんを包み込みます。

 

子育てしないと見えない視点から繰り出すアイデアは、日本のお母さんたちにも役立っているようです。
日本の声をポートランドに届けたところ、作り手も大変喜んでいました。
国は違っても赤ちゃんに対する想いは共通する部分があるんですね。
これからも“本当に良いもの”をお届けしていきたい、そう思う今日この頃です。

嬉しいご報告〜Portland発!地球にも、人にも、ワンちゃんにも優しいペット用品って!?〜

 

今日は嬉しいご報告。
自転車チューブの廃材を再利用して作られた犬用リードをご購入頂いた方から太鼓判を頂きました!
ご利用中のワンちゃんは和歌山県に住む「ワタルくん」9歳
ワンちゃんの年齢からすると老犬と呼ばれる年になるワタルくんですが、まだまだ元気いっぱいです。
飼い主さんのお悩みは、散歩中勢いよく走り出した際に首への負担が大きいことでした。
ワンちゃんと暮らす方の不安要素となるこのお悩み。
リードをご購入頂いて以来、お悩みは改善されたのでしょうか。

 

 

ご購入から約一ヶ月。ワンちゃんの様子を拝見させて頂きました。
飼い主さんの感想は、

『自転車のチューブが持つ伸縮性がとても役立つ。急に愛犬が走り出す時もリードが伸びてくれるので首への負担が少ない。』(日本製のリードのほとんどがロープを使用しており、なかなか伸びてくれない)

『負担が少ないので、老犬に優しい。』

とても有難いお言葉を頂きました。
飼い主さんのお悩みが少し改善されたようで一安心。
お客様の暮らしが快適になるお手伝いが出来たかと思うと、本当に嬉しい限りです。

 

今回ご紹介したドッグ用品を手がけるのは「Cycle Dog(サイクル・ドッグ)」
Cycle DogオーナーのLanette(ラネット)はブランドに対する想いをこう語ります。
「私がブランドを立ち上げた目的は、環境に優しいペット用品を開発することと、大量に廃棄される廃材への意識を高めること。
Hand Sewn(手縫い)にもこだわりを持って取り組んでいて、今では数十万個の自転車チューブを再利用した全てのプロダクツを手縫いで仕上げています。
自転車を取り扱うサイクルショップを駆けずり回って廃材を集め、家で手縫いするところからスタートした私の活動も、日本の皆さんに商品を手にとって頂けるほどに成長しました。
これからも愛情と想いの詰まった商品をお届けできるように頑張ります。」
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左側で微笑むロングヘアの彼女がLanette(阪神百貨店で開催されたPortlandフェアにて)

 

 

彼女が手がけるプロダクツは環境に優しいだけでなく、自転車のチューブに殺菌作用があり、ワンちゃんにも優しいところが特徴。
人にも、環境にも、ペットにも優しいドック用品だからこそ、愛されるんですね。
最後に彼女の活動が放送されたCNN放送を一部ご紹介します!

 

 

「CORDURA(コーデュラ)」ってなんだ?

今日はバックパックの素材にまつわるお話。

 

近頃じわじわと日本で浸透し始めているアウトドアブランド「BlaqPaks(ブラック・パックス)」
彼らのプロダクツについてBlaqPaksオーナーの一人であるポールと話をしていると、素材についての豆知識を教えてくれました。

 

彼らのバックの原料となっているのは、「CORDURA(コーデュラ) ファブリック」という名の高強度ナイロン生地。

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聞き慣れない単語だったので調べてみると…
【コーデュラファブリックとは】
超軽量であり、非常に高い耐久性と摩擦に対する高い強度を兼ね備えるナイロン素材「CORDURA(コーデュラ)ファブリック」は、通常のナイロン生地に比べて7倍もの強度を持つ優れた高機能生地として45年以上に渡り耐久性と持続性を重視する製品に数多く使用されてきました。
また撥水性もあるため、突然の雨や汚れに強く、アウトドアシーンのみならず、ビジネス等のシーンでも使い勝手が良いと高く評価されています。
※CORDURA(コーデュラ)はINVISTA(インビスタ)社の登録商標です。
道理で、使っていても汚れにくく、水にも強いわけだ…と納得です。
彼らのバックパックは内部も完全防水生地を使用しているので、おっちょこちょいな私はいつも彼らのバックに助けられています。
自慢のマイバックパックはこちら。鮮やかなブルーが特徴的な左側です。

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色も斬新でとっても気に入ってます。
少々遠くから歩いてきても、このバッグと一緒ならすぐに見つけてもらえます。
このバッグと生活し始めて、こんなことがありました。
ある日、友人とペットボトルのジュースを飲みながら会話を楽しんでいました。
ペットボトルの口を閉めてバッグに入れたつもりだったのに…フタが開いている。
悲劇です。
見事にバッグの中にはオレンジジュースの海が広がっていました。
でも彼らのバックパックだったから助かった。浸透せずに持ちこたえてくれていました。
ナイロン袋にジュースを入れているように、ぷかぷかとジュースが浮いていました。
そんなこんなでバックパックを使い始めてちょうど半年にして、沢山の思い出が詰まっている大好きな相棒です。
こんな風にあらためて素材に対するこだわりをお聞きすると、彼らのものづくりに対する姿勢が見えてきました。
持続可能な商品開発を追求する彼らだからこそ、この素材を厳選しているんだろうなと実感します。
これからも彼らのバッグと色んな旅を共にしていく中で、どんな新しい発見があるのか楽しみです。

 

 

そんな万能素材を使用したバックパックに関する情報はこちら

 

最後に、彼らの製作風景を少しだけお届けします。

 

ポートランドのフードカルチャーを知りたいなら「Foood Cart(フードカート)」を制覇せよ。

今日はポートランドの面白い文化「フードカート」のお話。

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そもそもフードカートとは、移動式屋台のこと。

 

ポートランドのフードカートは「Pod(さや)」のように連なり、屋台街を形成しています。
このようなフードカート・ポット(屋台街)は至る所に点在し、フードカートの数は600軒を超えるというから驚きです。
多国籍の料理が楽しめるフードカート。
出来立てホヤホヤのヌードルを提供するカートもあれば

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地元の野菜を使用したアメリカンサイズのハンバーガーを提供するカートもあります。

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搾りたてのフレッシュスムージーは絶品でした。

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「美食の街」と呼ばれるポートランドのフードカルチャーを楽しむことができるフードカート。
ポートランドの住民はもちろん、観光に訪れた人にも人気のフードカートには、実はもう一つ重要な役割があります。
それは「若い料理人へのチャンスの提供」
飲食店を経営したいと志す若者がお店を出そうとしても、やはり資金面で苦戦するのが現実です。
その点フードカートは、比較的スタートさせやすい条件が揃っています。
そのためポートランドではフードカートを利用して飲食店経営につながるステップを踏む若者が多いんです。
実際ポートランドの有名なレストランオーナーのいくつかがフードカートから飲食業をスタートさせ、レストランを構えるまでに成長したそうです。

 

このように「何か新しいことにチャレンジしたい」と志す人をサポートする体制が整っているのも、ポートランドならでは。
挑戦するハードルが低いことと、新しく生まれてくる文化を受け入れようとする住民の姿勢が現在のポートランドを支えているのかもしれませんね。
ポートランドのフードカート事情について知りたい方にお勧めのサイトはこちら↓
ポートランドのフードカート情報を配信するウェブサイト「Food Carts Portland
こんなサイトがあるのも、ユニークで面白い。

 

「いつか私たちが住む町にもフードカート・ポッドを作ってみたい」そう感じる今日この頃です。

 

ポートランドに住みたくなる理由。

今日はふと彼のことを思い出したので、ポートランドで体験した不思議な出逢いをご紹介します。

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その日私は友人宅に向かう予定でした。
日差しの気持ち良い平日の午後、歩道に立ち尽くす、道に迷った私。
すると、壁だと思っていた壁面が「ギィー」と開いて一人の男性が現れました。
彼は不思議そうにこちらを見つめ、一言「Hi.(やぁ)」
そしてこう続けました。
「Where are you from? What are you doing? I‘m Samuel.(どこから来たの?こんなところで何してるんだい?僕はサムエル。)」
いきなりの展開に驚く私に、彼は親切に道を教えてくれました。

 

不思議な雰囲気が漂う彼に思い切って「What are you doing here?(あなたこそ、ここで何してるの?)」と尋ねると、
「I’m drawing here. Come in!(僕はここで絵を描いているんだよ。どうぞ入って!)」
そう言って嬉しそうに案内してくれたのは彼のアトリエ。

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アトリエとして使う場所は固定されてなくて、いろんなスタジオを期間限定でレンタルし、その期間に一つの絵を仕上げるそうです。

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場所が変われば絵の雰囲気が変わっていく。それが面白いんだと語る彼。

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彼が絵を描くスペースの横にはシェアオフィスが併設されていて、人と人が出逢い、会話をする空間づくりがされていました。

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こんな空間づくりをすることで、普段出逢わないような人との会話が生まれ、新しいアイデアが生まれるきっかけになるんですよね。
面白い。

 

ポートランドの町を歩いていると、多種多様なヒトやモノに出逢います。
今回のように、あのとき道に迷ってなかったら出逢わなかったであろう…そんな出逢いもしばしば。
だから歩いてみたくなるし、探検したくなるんですよね。
本当に不思議な町です。
あの日出逢った彼は良き友となり、今も連絡を取り合っています。
とっても気さくな方で、いつもポートランドの町を案内してくれます。

 

 

次はどんなヒトに出会えるのでしょうか。

 

ポートランドに滞在していると、ふとした出会いから学ぶことが沢山あります。
例えば新しい価値観だったり、
自分を表現する手段だったり。

 

なぜそんな新鮮な発見があるのでしょうか。
それはポートランドで出会うヒトがとても個性的だからです。
そしてその個性は、きっと他人とは異なるこだわりを追求する姿勢がゆえ生まれるんだろう…と私は感じています。

 

私は比較的、自己表現が得意ではありません。意見を主張することが苦手です。
無意識に人の言動を気にしたり、顔色を伺ってしまいます。
でも人一倍変なこだわりは持っています。
そんな私にとって、ポートランドはとても魅力的に映って見えました。
今まで表現できなかった自分の価値観を、もしかしたら受け入れてくれる人がいるかもしれない。
そんなワクワクする感覚があったのを思い出します。
いつかポートランドにいる彼らのように、人として良い部分も悪い部分も受け入れて、誇りを持って生きたいな。
そんな気持ちになる今日この頃です。

 

 

「やっぱりポートランドは、住んでみたくなる町だ。」
そう実感できる出来事でした。

 

 

 

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